
マッチングアプリでネットワークビジネスに勧誘されることがあるって聞いたけど本当かな?怖いな・・・
こういう不安を感じている人もいると思います。
結論から言うと、ネットワークビジネスに勧誘してくる人はいます。
あんそにーは、マッチングアプリを始めて2か月目に、ネットワークビジネスに遭遇しました。その時は知識がなく、会う前には見抜けなかったのですが、運よく会ってから見抜くことができました。
その経験の後、自分の体験とインターネット上の情報を照らし合わせて、ネットワークビジネス勧誘者を見分けるチェックリストを作りました。
結果、その後、300人の女性に会いましたがネットワークビジネスには遭遇しませんでした。
この記事ではあんそにーが作成したネットワークビジネス勧誘者を見分けるチェックリストと、参考までに私がネットワークビジネスに勧誘された時の体験談をお伝えします。
ネットワークビジネス勧誘者を見分けるチェックリスト
この記事で最もお伝えしたい情報です。マッチングアプリでイイネをするとき、実際に会うときは必ず下記のチェックリストと照らしてください。
プロフィール写真、自己紹介文、プロフィール情報、メッセージ/LINE、デート中の5つ項目にそれぞれチェックポイントがあります。
- プロフィール写真
- (物理的に)異常に明るかったり、モデルみたいな構図の写真がある
- BBQやホームパーティーなど、人が大勢写っている写真がある
- 自己紹介文
- 好きなことに「カフェ」「カフェめぐり」を記載している
- 「恋人は探していない」「友達募集」という記載がある
- 「出会いに感謝」「周りの人に感謝」などの記載がある
- 「昔はさえないOLでしたが、一念発起してフリーに!」的な記載がある。
- プロフィール情報
- Facebookの友達数が異常に多い(1000以上で黄信号、2000以上で赤信号)
- 職種が「経営者・役員」または「自由業」
- メッセージ/LINE
- 相手から会おうとしてくる
- 相手がお店(特にカフェ)を指定してくる
- こちらから別のお店を提示しても、頑なにカフェにこだわる
- 後ろに予定があることを強調される
- デート中
- 写真とイメージがだいぶ違う
- 食べ物を頼まず、飲み物のみ
- 仕事に対する不満を言わせようとしてくる
- 師匠がいて、師匠に合わせようとしてくる
- セミナーやパーティーに誘ってくる
マッチングアプリとネットワークビジネスの関係
マッチングアプリは本来会えない人に会えるので、ネットワークビジネス勧誘者にとっては有効な集客手段になっているようです。
上記のチェックリストに照らしてチェックしてみると、ネットワークビジネス勧誘者と思われる人は想像以上に多いです。
あんそにーの体験談
ここからはあんそにーの体験談です。チェックポイントに関係する箇所はハイライトしています。
プロフィール
あんそにーがマッチングアプリを始めて2ヶ月程度のことである。
Tinderでマッチングした女性とメッセージをしていた。アプリでわかっているスペックは以下のとおりである。
名前:Maho(仮称)
年齢:26歳
写真:きれい系。異常に光が当たった、モデルみたいな構図
出身:あんそにーと同じ地方
出身が同じで、しかも住んでる場所も近いということから、すぐ会う流れになった。
メッセージ/LINE
会う流れになってからはLINEに移行。LINEのメッセージの感じで違和感を覚えることになる。
2人とも新宿が近いということで新宿で会うことになった。ここで、普通なら男性がお店を探すことになる。
しかし、行きたいお店があるということで指定してくれたのである。

女性から指定してくれると楽だなー
とのんきに考えていた。
しかし、18時というディナータイムに会うにもかかわらず、Mahoさんが指定してきたのは某カフェ。
お店自体に文句はないのだが、としてはもう少しガッツリ飲み食いできる店がうれしい。それとなくほかの店を探そうとしたところ、結構強引に指定されてしまった。
聞くと、その後に予定があるらしい。「なら仕方ないか・・・」と思い、待ち合わせ場所に向かった。
デート:集合
待ち合わせ場所には少し早く着きすぎてしまった。とりあえずカフェの近くにある本屋で時間をつぶす。

ついたら教えて~
しばらくすると

ついたよ~
と連絡が。読みかけていた漫画を本棚に直して待ち合わせ場所に向かった。が、見つからない。写真どおりだったら結構目立つぐらいの美人のはずなのだが。
LINEで通話してみると、近くにいた女性が電話に出た。「えぇ・・・」と思ってしまうぐらい写真と顔が違う。もはや輪郭すら違う。
違和感を覚えつつも、話せば楽しいだろうと期待して店に入った。
デート:会話(前編)
このカフェに行くのは初めてだったが、中々雰囲気がよく、気に入った。席に着き、注文を頼む。あんそにーはパスタでも頼もうと思ったのだが、

私この後ご飯食べるから飲み物だけにする!
といわれてしまう。1人だけ食べ物を注文することも気まずいので、結局2人とも飲み物だけ頼んだ。
話し始めて一言目が、

あんそにーはTinderで彼女探してるの?

うーん、いい人がいればいいなーって感じかな。知らない人に会って楽しく話せればいいかも

わかるー。私も同じだ。彼氏いるし

彼氏がいるにもかかわらず、なぜTinderを使っているんだろ・・・?
次のトークテーマは地元について。話の感じからすると、あんそにーの実家から自転車で移動できる範囲にMahoさんの実家があるようだ。
嘘をついている様子はまったくなく、地元のお店の名前も通じた。いろいろ違和感はあったが、気のせいかと思い始めた。
しかし、地元の話から仕事の話にトークテーマが変わってから、またも雲行きが怪しくなる。
デート:会話(中編)
あんそにーはコンサルなのでそこそこ忙しい。残業も結構ある。そのことをMahoさんに話すと、

え~、それ辛いじゃん。ずっとそのままでいいの?
こういう返しをされた。
確かに仕事はつらいこともあるのだが、気に入っている。そもそも初対面の人に会って30分ぐらいで仕事を否定されて、正直言ってカチンときた。
今の仕事を気に入っていること、しばらくはやめる気はないことを説明し、いったん仕事の話は終わった。
仕事の話が終わってからは趣味の話になった。Mahoさんはテニスをしているとのことだった。

いいなー。俺も久しぶりにテニスしたいな

え!それなら今度一緒に行こうよ

いいよー。いつやってるの?

今日やる予定だよ!2時から品川で
今日2時・・・?今は18時過ぎである。深夜の2時?聞き間違いだろうか?それとも都会ではみんな深夜にテニスをするのだろうか?

え、夜の2時?人集まるの?

そう!結構いっぱいくるよ!あんそにーも一緒行こうよ!
これはやばい。直観的に思った。

ごめん、実は今巻き爪で運動できないんだ
嘘ではない。確かにこのとき筆者は重度の巻き爪に苦しんでいた。

そっかー。また今度ね
あっさりと引き下がってくれた。
デート:会話(後編)

趣味でテニスしてて上達するもんなの?

するよー。師匠がいるから
師匠?日常生活ではあまり聞かない単語だ。気になってみると、どうやらその師匠というのはテニスに限らず、Mahoさんの人生における師匠であるらしい
その師匠というのは、テニス会を開いたり、セミナーなど、人を集めるイベントを開催しているようだ。

そういえば今度地元で師匠がセミナー開くんだよ!よかったらあんそにーも一緒行こうよ、1人で寂しかったんだよねー
このころにはMahoさんから必死感も漂っていた。それと比例してあんそにーの抱く疑いも強くなっていた。狙いはよくわからないが、誘いに乗ってはいけない気がする。

行けたら行くわー

ありがと!今度案内連絡するね
誘いを断る常套句を使い、話を切り上げた。

ごめん、私次の予定があるからいかなくちゃ。お会計しよう
どうやら次の予定はすぐらしい。お会計をして店を出て、お店の前で解散。お会計はきっちり割り勘しました。
帰り道、不思議な体験をしたなーと思ってネットサーフィンをしていると、どうやらこういう人はネットワークビジネスの勧誘らしいということに気がついた。
実際にその後セミナーへの案内がLINEで届いたが既読スルー。それから連絡を取っていない。
まとめ
マッチングアプリには、ネットワークビジネスに勧誘してくる人がいます。見分けるためのチェックリストはこちら。
- プロフィール写真
- (物理的に)異常に明るかったり、モデルみたいな構図の写真がある
- BBQやホームパーティーなど、人が大勢写っている写真がある
- 自己紹介文
- 好きなことに「カフェ」「カフェめぐり」を記載している
- 「恋人は探していない」「友達募集」という記載がある
- 「出会いに感謝」「周りの人に感謝」などの記載がある
- 「昔はさえないOLでしたが、一念発起してフリーに!」的な記載がある。
- プロフィール情報
- Facebookの友達数が異常に多い(1000以上で黄信号、2000以上で赤信号)
- 職種が「経営者・役員」または「自由業」
- メッセージ/LINE
- 相手から会おうとしてくる
- 相手がお店(特にカフェ)を指定してくる
- こちらから別のお店を提示しても、頑なにカフェにこだわる
- 後ろに予定があることを強調される
- デート中
- 写真とイメージがだいぶ違う
- 食べ物を頼まず、飲み物のみ
- 仕事に対する不満を言わせようとしてくる
- 師匠がいて、師匠に合わせようとしてくる
- セミナーやパーティーに誘ってくる
コメント