2021年8月14日更新
マッチングアプリを使っていると、複数の異性と同時にやり取りすることが一般的になります。さっきはAさんにメッセージを返して、今はBさんとメッセージをしていて、今週末にはCさんに会う、みたいな。
忙しくしているとあまりに気にもなりませんが、ふと、こういうこと考えたりしませんか?

あれ、よく考えると複数の人と連絡を取ったり、会ったりするのって人の道に反してないかな・・・?
この記事では、マッチングアプリで300人と会った社畜コンサルあんそにーなりの、この疑問への回答を示します。

あくまでも一個人の考えですが、この考えが受け入れられない人はこのブログのほかの記事も読まないほうがいいかもしれません。
また、後半では同時進行すること/されることを前提とした実際のアクションプランもお示しします。
※Twitterやnoteでもマッチングアプリの体験談やコツを紹介しています。
同時進行は問題ない!

いきなり結論ですが、マッチングアプリでの同時進行は全く問題ありません。
というよりも積極的に同時進行すべきです。
その理由は以下で説明します。
同時進行をすることはだれも傷つけない
付き合っていないうちは、複数の異性とやり取りしたりデートしたりすることは全く問題ないというのがあんそにーのスタンスです。
なぜならば誰にも迷惑をかけないからです。

いや、そんなこといっても、同時進行していたら相手を傷つけてしまうんじゃないかな・・・
こういう反論がありそうですが、本当にそうでしょうか?
まず、マッチングアプリでやり取りしている人が同時進行していたら、あなたは傷つきますか?
傷つくならば、なぜですか?
90%の人はそもそも傷つかないと思います。
なぜなら、マッチングアプリ上で知り合って1回デートしたぐらいではそこまでお互いに好きにならない(好感度が高まらない)からです。

良い感じだったから、また会ってもいいかな~
良くてこんな感じでしょう。
同時進行反対派の人は一回胸に手を当てて、マッチングアプリで知り合った人が同時進行してるとして、本当に傷つくか考えてください。
きっと、別に傷つかないことに気が付くはずです。
残りの10%の人は自分の自尊心や承認欲求が満たされないから傷つくのでしょう。

私とやり取りしてるくせにほかの女ともやり取りしてるなんて、むかつく!
こんな感じですね。
でもこれ、すごく身勝手な考え方じゃないですか?

例えるならば就活における「オワハラ」みたいな感じですよね。
いや、「オワハラ」の場合は内定という対価を企業から差し出していることを考えると、「オワハラ」よりたちが悪いとも言えます。
同時進行が問題になるのは、いずれかの気持ちが大きくなって、「好きだから独り占めしたい」という感情が生まれた時です。
その時は、自分の気持ちをストレートに相手に伝えるべきです。

私、xxさんのことが好きだから、同時進行してほしくない・・・
こういえば、相手との関係を変化させることができるでしょう。
おうおうにして、マッチングアプリではあいまいな関係のまま居続けてしまいがちですが、そうなる前にどちらかがきちんと思いを伝えれば、同時進行が問題になるケースはなくなります。
同時進行することでお互い執着が減る

マッチングアプリで会った女性に聞いた怖い話でよくあるのが、「ストーカーまがいの行動を受けた」というものです。
なぜ、男性がストーカーまがいの行動をしてしまうのかというと、相手に執着してしまっているからです。
執着するといわゆる「非モテコミット」と呼ばれる行動をしてしまい、男性は女性にはキモがられるし、女性は男性に気持ち悪いことをされるし、という状態になります。お互い、まったくいいことはありません。

執着を減らすためにはアドラー心理学を学ぶことがおすすめですが、一番簡単なのは「執着する先を増やすこと」です。
つまり、複数の異性と同時進行することで一人当たりの執着は減らすことができます。
同時進行するときのNG
同時進行をすることは問題ない、どんどん同時進行するべしといいましたが、もちろん程度問題です。例えば以下のような行動はNGです。
・ドタキャンされても困らないようにダブルブッキングする。もしドタキャンされなかったら、片方の予定をドタキャンする。
・同時進行している人数が多すぎて会う約束を忘れる。
・すでに付き合っている人がいるのに、嘘をついて同時進行する。
どういう基準でNGとそうじゃないかが決まるのかというと、同時進行するため/することで「嘘をつく」「約束を破る」ことはNGです。

嘘をついたり、約束を破ったりしてまで自分の都合を押し通すのは人の道に反します。
もし、異性に同時進行している人がいるか聞かれたら、正直に答えましょう。
正直に答えることができないのであれば、同時進行はやめてください。
同時進行を前提にした上手なふるまい
ここからは、相手も同時進行をしているという前提で、どういう振る舞いをするべきかお話しします。
同時進行していることをわざわざ自分からは言わない
・相手に嫉妬してほしくて、同時進行していることをほのめかす
・モテることをアピールしたくて、同時進行していることをほのめかす
こういう行動をする人がいると思いますが、NGです。

ある程度信頼関係がある女性に対してであれば効果があるかもしれませんが、マッチングアプリで会っただけのような浅い関係性の女性には逆効果です。
競争相手がいるのに、あなたにこだわる理由はないですからね。
あと、シンプルにダサいです。
一人にコストをかけすぎない

特に1回目のデートまでは、時間・お金は極力かけないようにしましょう。
その理由は以下の通りです。
同時進行しているということは、相手に選ばれない可能性も当然あるから
コストをかけすぎると、執着して正常な判断ができなくなるから
時間・お金を一人にかけすぎると同時進行できる数が減って効率が落ちるから
デートの場所などについては、マッチングアプリ:デート成功の最大のコツ=デートの場所固定化!を読んでみてください。
早め早めに行動を起こす
同時進行をしているということは、競争相手がたくさんいるということです。
この時に大事なのは、早く相手にとって特別になることです。
具体的には、競争相手がメッセージをしている段階で、自分はデートしているとか、LINEに移行しているとかです。
どうすればいいかというと非常に単純で、早めに行動を起こすだけです。
メッセージのやり取りはそこそこで、LINEに切り替えたり、デートに誘いましょう。

断られても気に病む必要はありません。
落ち込まず、前を向きましょう。
とはいっても、最初のうちは落ち込むと思います。
そんな時は以下のことを肝に銘じて、気持ちを切り替えましょう。
・時間をかけたからと言って、その異性と会えるとは限らない(全然会う気がない女性も一定数います)
・マッチングアプリにはたくさんの女性がいる
・デートに誘って断られても失うのはわずかな時間とイイネだけ
デートに誘うまでのやり取りは以下の記事を確認してみて下さい。
まとめ
- 同時進行は問題ない!
- 同時進行をすることはだれも傷つけない
- 同時進行することでお互い執着が減る
- 同時進行するときのNG:嘘をつくこと、約束を破ること
- 同時進行を前提にした上手なふるまい
- 同時進行していることをわざわざ自分からは言わない
- 一人にコストをかけすぎない
- 早め早めに行動を起こす
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